在任暦と主な活動

お気に入り「あいさつ」1-小学校卒業式

横顔

ＰＴＡ会長　高橋　寛

６年生の皆さん、卒業おめでとうございます。
保護者の皆様、お子様の立派に成長した姿に感慨もひとしおのことと存じます。ご卒業誠におめでとうございます。
さて、この卒業式に出席して、来賓席から児童の皆さんを見ていると、とってもすばらしいなーと思うことがあります。卒業式の来賓席、先生の席から最もよくみることのできるものです。
それは、皆さん一人一人の横顔です。
まっすぐ壇上を見つめ輝くまなざし。それは、皆さんの将来への希望を素直に表わしています。また、体育館の窓からの光は、目、鼻、口の輪郭を、くっきり浮かび上がらせ、皆さんの将来の希望への強い意志が、見て取れます。このように、希望と意志が、現われる横顔を、今日もすばらしいなと思って、見ておりました。
私たちは、鏡で自分の顔をみることができます。何が見えるでしょうか。笑い、泣き、怒り、困っている顔。それも、人にとってすばらしく、大切なことであるけれど、そのために見えなくなる心があります。それは、横顔に現われる、希望と意志ではないでしょうか。
また、横顔には、一つの特徴があります。それは、鏡で、つまり自分の目では、決して見る事ができないことです。横顔に現われている、児童の皆さん一人一人の、すばらしい個性は、なかなか自分では見る事ができないという事です。しかし、それを良く見る事ができる大勢の人がいます。ご両親、先生、友人です。逆に、悪い面もきっと見ています。
自己中心的考えだけに陥ることなく、他の人の話にも十分耳を傾ければ、そして、今日の横顔に現われている、希望と意志をどこかに持ち続ければ、きっとあなたがた全ての、すばらしい個性を誰かが見出し、そして、自らも、その個性を見出せるのではないかと思います。
このような思いで、児童の皆さんの横顔を見ながら、一人一人の、希望と意志の、実現を心から願っております。
最後になりましたが、来賓の皆様を始め、地域の皆様、そして、先生、学校職員の皆様の、６年間に渡るご指導、ご鞭撻に、壇上からではありますが、保護者を代表致しまして、心から御礼申し上げます。ありがとうございます。
再び６年児童の皆さん、無事中学校に進学し、篠崎第五小学校を卒業したことを誇りに、そして、中学の生徒として、充実した中学校生活を送ることを、心から願っております。
がんばってください。
これでお話しを終わります。

お気に入り「あいさつ」2-開校30周年祝賀会実行委員長

　本日は、篠崎第五小学校開校三十周年、誠におめでとうございます。
　また、ご多忙の中をこのように多数のご来賓の皆様にご主席賜りまして、祝賀会を開催できましたこ、心より感謝申し上げます。
　三十年前、当時の在校生や諸先輩方のお話を聞きますと、田んぼや畑も多い、のどかな地域とのこと。今では多くの家が立ち並び、地域環境も大きく変わったようです。こればかりでなく、経済、社会的環境、教育制度も、この数年大きく変わり、児童の取巻く環境は、日々変わっています。この変化の中で私たちは、児童の健やかな成長のため努力してまいりました。
　もちろん、この努力も篠崎第五小学校に係るすべての方々に支えられていることは言うまでもありません。多くの方の協力により、教育環境向上のため、学校の庭では「竹、稲、ひょうたん、菊」が作られています。この祝賀会にはこれらの飾りが随所に散りばめられています。この「竹、稲、ひょうたん、菊」に、すべての児童が、希望ある未来へと夢膨らませ成長する事への願いを、ご臨席の皆様と共に、こめられればと思っております。
　最後になりましたが校長先生始め、諸先生方の多大なるご努力と、地域の方々、そしてＰＴＡの皆様のご尽力に感謝すると共に、心よりお祝い申し上げまして、私の挨拶と致します。開校三十周年誠におめでとうございます。

篠崎第五小学校
開校三十周年を祝う会実行委員長
ＰＴＡ会長
高橋　寛